【ジョウトオープン使用構築】カイリューハッサムスタンダード【最高最終レート1853、最終5位】
お久しぶりです。ルッソです。公式のジョウトオープンという大会に参加していました。結果としては1850を超え、最終順位も5位ということで、満足のいくものとなりました。簡単にではありますが、構築紹介の方に入っていきます。
【使用パーティ】

ステロ+カイリューハッサムから構築をスタートし、多くのストッパーに強く出れるノイコウを採用しました。残りは補完で入ってきました。
【個別紹介】
カイリュー@弱点保険

性格 意地っ張り
特性 マルチスケイル
実数値 167(4)-204(252)-115(0)-×120(0)-132(252)
技構成 逆鱗/神速/炎のパンチ/龍の舞
炎のパンチは火炎放射の方がいいです。弱点保険は非常に強力でしたが、かなり警戒されてる印象を受けましたし、状態異常技がよく飛んできたのでラムの実でも良かったかもしれません。厳選をサボった僕の代わりに急所でエアームドを突破してくれた偉い子。
ハッサム@命の球

性格 意地っ張り
特性 テクニシャン
実数値 175(236)-200(252)-120(0)-×100(0)-88(20)
技構成 バレットパンチ/電光石火/馬鹿力/剣の舞
今回のMVP。配分はよくあるハッサムのBに回してる余りを同族意識でSに回しただけです。ミラーは結構上を取れたので正解だったと思います。剣舞後の制圧力が非常に高く、エアームドのいないパーティには多くの試合で出していけました。ステロ+剣舞珠バレットでH振りマリルリを倒せるのが強いです。思いの外電光石火を考慮されず、easy winというのが多かったです。1サイクル目は馬鹿力で負担をかけ、2サイクル目で剣舞というのが正しい使い方だったと思います。
イノムー@進化の輝石

性格 腕白
特性 厚い脂肪
実数値 207(252)-120(0)-145(252)-×81(4)-70(0)
ジョウトオープン開始前は個人的に高い評価ではありませんでしたが、このポケモンの強さを教えていただき採用しました。結果的にステロ役として大活躍していて、今大会トップメタのライコウを自然と対策できるのもよかったです。また、吠えるで身代わり持ちの起点にならない所も偉かったです。何も考えずHBに振り切っていましたが、ステロ+礫でカイリューを倒せるようにAに振っておくべきでした。ほぼ全試合で初手に出していました。
ライコウ@食べ残し

性格 臆病
特性 プレッシャー
実数値 193(220)-×-95(0)-135(0)-125(36)-183(252)
技構成 10万ボルト/毒々/身代わり/守る
ゲンガー@黒いヘドロ

性格 臆病
特性 浮遊
実数値 161(204)-×-87(52)-150(0)-95(0)-178(252)
技構成 シャドーボール/鬼火/身代わり/滅びの歌
最初に潜っていたROMではフシギバナを採用していましたが、出し方がよく分からず、ROM移行の際に変更しました。相手の物理受けに出して荒らしてもらうのが仕事です。ドーブルバトン系統と、最後まで見苦しく足掻く小さくなるポケモンを分からせるために滅びの歌を採用しました。選出率は低いものの、出した試合ではしっかり仕事してくれました。
ピクシー@カゴの実

性格 図太い
特性 天然
実数値 201(252)-×-137(252)-115(0)-112(12)-80(0)
技構成 ムーンフォース/大文字/瞑想/眠る
当初はよくあるステロ型を使おうと考えていましたが、イノムーのステロ役としての性能があまりに高かったため、相手のカイリューハッサムに対するストッパーと終盤の詰め性能を兼ねてこの型を採用しました。初めてピクシーを使いましたが、数値が足りていないので思ってた程雑に扱えるポケモンではありませんでした。
【補足】
選出はほとんどイノムー+カイリューハッサムライコウから2匹でした。初めてインターネット大会に出てみましたが、正直な所限られた試合数の中での運がレートに余りにも大きく影響してしまい、自分には合ってないのかな、といった感想です。相手のプレミで楽に拾えた試合もいくつかあり、構築段階での考察や、潜り続ける強い意志も含め精進しなければならないと感じました。個体を準備する時間がなかった自分に快く提供してくださったぱみゅさん、翔さん、きたみさんにこの場を借りて感謝を伝えさせてください。質問や指摘、アドバイス等あれば@russo_blazikenまでお願いします。対戦していただいた方はありがとうございました。それでは今回はここで失礼します。ここまで読んでいただきありがとうございました。
